FPについての基礎知識

FPは顧客と共に人生を設計する、金融のホームドクター

これまでは、私自身の受検体験についてお話してきましたが、ここからはファイナンシャルプランナーについての基本情報や検定についてご紹介していきたいと思います。まずは、FPの仕事の基礎についておさらいしましょう。

FPが習得していなければならない金融知識は、大きく分けると以下の6つのような内容になります。

  • 年金 (年金保険料など)
  • 保険 (生命保険、自動車保険など)
  • 税金 (確定申告、年末調整など)
  • 金融 (株式投資、預貯金の方法など)
  • 不動産 (不動産取得、住宅ローンなど)
  • 相続 (相続税など)

こうして並べてみると、少しとっつきにくいように感じてしまうかもしれませんが、実際はとても生活に密着している知識ばかりです。誰でも一生のうちに一度は経験するであろう事柄とも言えますね。
例えばあなたが、「40歳までにマイホームが欲しい」という夢を持っていたとしましょう。それらの達成したい目標や実現したい夢を、“その夢を形にするために必要なお金”という視点から人生プランを立てる必要があります。
そんなとき、あなたの生活状況や預貯金などの資産を把握し、上の6つのジャンルに渡る金融知識に基づいて、的確なアドバイスをしてくれるのがファイナンシャルプランナー。FPは、顧客のプライベートな部分にまで踏み込んでライフプランニングを行いますから、顧客にとってはとても身近な存在となり、まるでホームドクターのように欠かせない存在となっていくのです。

ファイナンシャルプランナーとして働く方法は2つ考えられます。
ひとつは、保険会社などに在籍し、FP資格を取得して働く方法。もうひとつは、独立して事務所を構え、個人の顧客相手にコンサルタントなどを行っていく独立系ファイナンシャルプランナーという方法です。
いずれにせよ、今後はますます「個人の資産は個人で守る」という風潮が高まっていくことが予想され、ファイナンシャルプランナーが必要とされる場面が多くなっていくことが考えられますね。

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